サブバッテリー、リチウム バッテリー、キャンピングカーバッテリー

*最新の蓄電池技術「三元系NMC」を採用したリチウムイオンバッテリーです

*従来の鉛バッテリーより軽量なので、設置と移動がとても楽です！

*リチウムイオンバッテリーは大電流放電が得意だけで無く、急速充電も出来ます

*バッテリーに内蔵してあるBMS（バッテリーマネージメントシステム）によって

*各セル電圧のばらつきが制御されバッテリーが安定動作するので、バッテリー寿命が長いです

*保護機能--過放電・過充電・過電流・セルの異常温度上昇を防ぎます

*自己放電率が少ないためメンテナンスフリーです

*環境を破壊する鉛等を使用していないため、環境に優しいです

鉛電池とリチウム電池の比較

• 蓄電用バッテリーとしては鉛ディープサイクルバッテリーがキャンピングカーや車中泊、マリンなど で役割を担ってきましたが、電圧降下特性による放電制限や急速充電ができないこと、重量やサイズな ど不便を感じておりました。
• 現在、リチウムイオンバッテリーを使った電源への置換えが徐々に進んできております。

サブバッテリーの種類----2つのタイプがあります

鉛ディープサイクルバッテリー

これまでサブバッテリーとして使われてきたものですが、 重量が重く充放電回数もリチウムイオンバッテリーに比べ少ないです。

リチウムイオンバッテリー

軽量コンパクトで繰り返し充放電は鉛バッテリーの10倍程です。 携帯電話やノートパソコンなど多くの携帯端末で使われており、近年技術的革新が進みハイブリッド自動車や電気自動車で使われております。

軽量

重量が鉛のバッテリーの1/5、軽くなればクルマの燃費にも貢献しますし CO2削減にもつながります。また、持ち運びの面でも軽いですから とても楽に持ち運べます。

100Ahのバッテリー 鉛ディープサイクルバッテリー は30Kg 

リチウムイオンバッテリー　は6Kg

充放電回数

従来の鉛バッテリーと比べると約10倍ほど繰り返し充放電をすることが可能と言われております。

鉛ディープサイクルバッテリーの充放電回数 約300回

リチウムイオンバッテリーの充放電回数 約2000回(80%DOD)、3000回(70%DOD)

※DODとは放電深度を表します。70%はDODとは満充電状態から70%の放電（残量30%）を行うことを意味します。

容量

鉛バッテリーは放電レート（放電電流）が高いほど実用量は少なくなります。これを鉛バッテリーの容量低減といいます。この容量低減は平均約50%。 つまり、半分の容量しか使えないことになります。

12V100Ah>>1200Wh>>(容量低減)>>600Wh 　　　　　　　　　　　　　　　　　

リチウム電池には容量低減が殆どありません。また、鉛電池に比べてエネルギー効率が高いので、鉛電池と同じ容量でも軽くて小さくなります。

充電時間

バッテリの充電時間の目安は 「バッテリー容量」 / 「充電電流」です。

100AHのバッテリーをチャージャー（40A）で充電した場合の充電時間は下記になります。 100Ah/40A=2.5時間 ※充電機に表示している充電電流は最大充電電流です。

※充電電流はバッテリーの状態によって変わってきますので充電時間は上記計算方法より長くなります。

SEGLリチウムイオンバッテリーへの充電は当社のチャージャーを推奨しております。 他社製品を使用する場合、過充電防止機能付きであること、充電電圧は13V以下でご使用ください。

BMS

バッテリーマネージメントシステム（ＢＭＳ）はリチウムイオン電池の本来の性能を引き出しサイクル寿命を保持する為に必要です。 各セル電圧のばらつき制御を行い、バッテリーを安定的に保ちますので、バッテリー寿命を伸ばします

機能--過放電を防ぐ、過充電を防ぐ、過電流を防ぐ、セルの温度上昇を管理する。

インバーター

インバーターとはサブバッテリーなどの電気（DC12V）を一般家庭用コンセントに流れている電気（AC100V）に変換してくれる機器です。 インバーターには1000Wや1500W、2000W、3000Wなどと、出力できる大きさによって様々な種類があります。 数字が大きければ、高い消費電力の電気製品が使えたり、多くの電気製品が同時に使うことが可能です。

鋰三元バッテリーの特性によって、放電範囲は12.6V-9Vです。鋰三元バッテリーの終止電圧は9Vですので、10.5Vの場合なら、電池容量は60％残しています。

弊社のインバーターの終止電圧は9Vを設定するのて、効能は達します。（DC in:14.5-9V 、9.5V以下になったら警報音があります）

時間の計算

12V/100Ahのバッテリーだとすると20時間率で計算した容量なんです。 20時間率とは満充電のバッテリーを一定のある電流で使用すると、20時間使えた。逆算すると、100Aだったと言うことです。

100Aの1/20の電流[約5A]で20時間持つと言うことです。

100Ah*12V=1200Wh/20時間=60W 100Ah/20時間=5A*12V=60W

表示の意味は消費電力60Wの電気製品を20時間使うことができる。 60Wの電気製品を20時間掛けて放電すれば100Ah分の電気を取り出せるという意味

使用時間の具体例

100Wのノートパソコン　　1200Wh/100Wh=12時間

150Wの液晶テレビ　　 　　1200Wh/150Wh=8時間

500Wのポータブル電子レンジ　　　1200Wh/500Wh=2.4時間

950Wの電気ポット　　　1200Wh/950Wh=1.3時間

並列接続化

BMSを搭載した事によりバッテリーの並列接続化が可能になりました。並列化によってご希望の蓄電量を設定する事が可能です。（配線する方は別途で検討します。） 並列ではなく、大容量を考えたら、弊社も色んな仕様があります。 カスタマイズも可能です